オール電化住宅のメリット

オール電化住宅の最大メリットは、低ランニングコスト

 

 

オール電化だと電力を食い、安全でクリーンでも光熱費で損になるのでは? 誰もがまずそんな疑問をもつはずです。ところが実態を調べると、意外や事実は逆でした。

 

 

ここ数年の建築不況のなかでも着実な伸びを示すオール電化住宅、支持される理由はランニングコスト(維持費)の安さだというのです。某社が行った調査では、オール電化住宅のランニングコストは従来の熱源を使用した住宅と比べて圧倒的に安くなっています。

 

 

もちろんそのためには、高効率なヒートポンプを使用しているエコキュートなど優秀な電化機器を採用して電化をコンストラクト(構築)していく必要があります。加えて、住宅建材および構造の“高性能化”を図ることも、低ランニングコストを実現させるための必須条件です。

 

 

つまり、“高い断熱性・気密性”を住宅にそなえさせるということですね。そのため注目されているのが「アクアフォーム」という、現場発泡断熱材です。一般の戸建て木造住宅は壁のなかにどうしてもすき間ができやすいため高度の施工精度でないかぎり気密性を確保しにくく、断熱も不完全であることが従来からのネックでした。ですがアクアフォームはこの問題を一気に解決してくれ、効率的なオール電化住宅にもおおいに役だっているのです。