オール電化住宅のメリット

オール電化住宅で利用できる電力の料金体系は?

 

 

現在オール電化住宅にもちいられる電力契約は、おもに3種類。いずれも深夜時間帯の安い電力を使用してコストが削減できるプランとなっているのが特徴です。

 

 

「深夜電力」=深夜から早朝にかけてのあらかじめ決められた数時間だけ電力を供給する契約です。電力単価が1kwあたり8~9円ほどと安く、契約時間帯が過ぎると回路が遮断されて電気がつかえなくなります。一般家庭で広く利用される従量電灯と組み合わせて利用する場合がほとんど。おもに電気温水器にもちいられますが、エコキュートでの利用も可能です。

 

 

「時間帯別電灯」=時間帯によって電力単価が変わる電気契約。2~3段階の単価がもうけられるケースが多く、3段階の場合は深夜時間帯/8~9円、早朝から午前10時前後と夕方から真夜中前後/23円前後、正午前から午後3時前後/30円という設定が一般的です。

 

 

「季節別電灯」=季節ごとに電力単価が変わる電気契約。時間帯別電灯と組み合わされている場合が多く、夏期数ヶ月間の正午前後では単価が32円ととくに高くなります。季節別電灯や時間帯別電灯といったオール電化住宅住宅向け料金プランを活用した特約料金により、光熱費はガスとの併用よりも安くなるとされています。