オール電化住宅のメリット

エコロジーに寄与する、社会的な意義も見逃せません

 

 

オール電化住宅はエコキュートやエアコンといった省エネ性能の高いヒートポンプ機器を給湯や冷暖房に利用することから、燃焼機器に比べてCO2排出量が下回ります。ただし、火力発電所から電気を供給される現代の電力システムでは、オール電化住宅自体のCO2排出量は減っても、オール電化住宅が増えれば電力供給が増え結局は発電所からのCO2排出量が増加して環境破壊につながると反証する反対派も存在します。

 

 

この点は、オール電化住宅が解決していかなければならない大きな問題点でしょう。真にエコロジーライフを追求して太陽電池ソーラーシステムで自家発電を行い、自然エネルギーを十全に利用して機能しているオール電化住宅がムーヴメントになりつつあります。

 

 

将来的には、自家発電が基本となる本物のエコ・オール電化住宅の普及が望まれるところですね。先ごろ起こった東日本大震災の被災者の方々には心から同情申しあげますが、この大震災で多くのオール電化住宅が機能不全となり弱点があることも明らかになりました。

 

 

すぐれた機能と経済性、環境への配慮も兼ねそなえたオール電化住宅のメリットは大です。さまざまな問題点をクリアして、さらなる進化が望まれます。